歯科衛生士の鴻です。

夏がやってきました！！

暑くてだらけてしまいそうですが、楽しいイベントもたくさん待っていてわくわくしますね！

今日は歯周病に関連したお話しをしたいと思います。

お口のなかの病気はおおきくわけると虫歯、歯周病の２つ。

この２つの病気は歯を失う原因となっている上位1・2位であり、

2つをあわせるとほぼ90％の割合を占めるほどの大きな要因となってます。

ですが逆に言えば、虫歯・歯周病の進行を予防することができれば歯を失う可能性は低くなるといえます！

ごじぶんの歯で一生涯食事をする。

これを目標に日々診療・メインテナンスにとりくんでいます。

虫歯は歯が溶けていく病気なのでレントゲンなどをもとにして、虫歯の診断を行うこうができます。

歯周病は歯を支えている骨が溶ける病気です。

ではどのように歯周病の診断を行うのでしょうか？

歯周病の診断はレントゲンと歯周病の検査をもとにして行っていくのですが、

進行の程度によって、

健康→歯肉炎→軽度歯周炎→中等度歯周炎→重度歯周炎

に分類されます。

実は今までその診断が少し曖昧なところがありました・・・・

あなたは〇〇ですといった確定診断ができなかったのです。

しかし！その診断が可能になりました！！

実際に当院で得られたデータをもとに、喫煙や年齢・全身疾患などのリスクをふまえ

その情報をなんと！アメリカの専門機関にネット経由で送信します。

そうすると世界的なガイドラインにそって歯周病の診断やこれから進行するリスクのレポートが返ってきます。

私たち歯科衛生士もその診断をもとに治療やメインテナンスをすすめていきます。

いま自分の歯ぐき、歯周病の進行程度はどうなのか？

まずはご自身のお口になかの状態がどうなっているのかと知って頂くことが大切だと思っています。

これから来院される方も、もちろんいまメインテナンスに通っているかたもすぐに診断することができます。

お気軽にスタッフまでご相談ください☺

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