こんにちは、歯科衛生士の大本です。

いつの間にか夏も過ぎ涼しく、肌寒い季節にさしかかります。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか？

本日は当院で始まった取り組み、「唾液検査」についてご紹介させて頂きたいと思います！

ところでみなさんは　”今まで虫歯を経験したことがありますか”

そう聞かれればほぼ大半の方が「はい」と答えるでしょう。

それはどうしてか、実際に日本の統計としても明らかになっていますが、20代を超えるとほぼ9割の方が今まで虫歯を経験した、あるいは今現在虫歯があるというのです。

この現状をみなさんどう思いますか・・・？(・o・)

日本は先進国であるというのに、虫歯の経験率が世界で見ても圧倒的に高いです。

日本は険制度に恵まれていて、三割の負担で

治療を受けられるのにこの現状があるということは「歯に対しての関心が低い」ということがわかります。

“虫歯ができたらなおせばいい“

本当にそれで良いのでしょうか？(>_<)

良く考えてみてください、歯は髪の毛や爪のように新しく作り出されません！

大切なのは、　虫歯ができない環境作り（＝予防）だと思います。

その為に必要な事、それはまず、自分を知るということです。

虫歯の原因を明らかにすることにより、まずはどうして虫歯ができたのかを知り、対策法を考えていく、それが「唾液検査」です。

虫歯になる原因が一人一人違うように、対策法も人によって異なります。

唾液検査の方法は5分間専用のガムをかみ、その間に出た唾液を採取するだけです。

難しくはありません(^^)

採取した唾液により、その質、量、菌の数等を総合的に見ることで、今後虫歯を避けられる可能性を算出していきます。

歯科衛生士より詳しい検査結果の説明を行いますので、今まで知らなかった目に見えない自分の口の中を知ることが出来ると思います。

これからの日本に虫歯の無い人がたくさん増えていけばいいなと思います（*^_^*）

ご質問等あればお気軽にどうぞ)^o^(