感染
こんにちは、歯科衛生士の大本です(^O^)
秋の風が肌寒く、そろそろ冬の訪れを感じる季節になりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
そろそろ全国ではインフルエンザの流行る時期になってきました・・・(・o・)
皆様は予防接種を受けられましたでしょうか?
高熱で数日間寝込むのは避けたいところですね・・・
本日はインフルエンザにちなんで、感染についてのお話しをしたいと思います!
普段、菌やウイルスを目で見る機会はほぼありませんが、実は空気中や手、器具や食品の中には多くの菌やウイルスが存在しています。
菌やウイルスの人体への感染経路としては、「飛沫感染」、「空気感染」、「接触感染」、などが挙げられます。
「飛沫感染」と「空気感染」は似ていますがちょっと違います。
「飛沫感染」とは、咳 くしゃみ、会話によって飛び散るしぶきによって感染をおこすものです。
飛沫感染のしぶきは粒子が大きく、水分を多く含んでいるため、飛距離は1m以内と大きくありません。
理論上は1m以上離れていれば感染は起きにくいということです(^O^)
インフルエンザもこの飛沫感染に分類されます。
一方、「空気感染」とは飛沫の水分が乾燥した小さな粒子を吸い込むことによって起こる感染です。
飛沫の粒子は乾燥して軽くふわふわしているため、1m以上、かつ長時間空気中に漂います。
次に、「接触感染」とは病原菌を持っている人と直接接触したり、菌が付着した器具などの物を介して体に侵入することをいいます。
肝炎ウイルスやHIVなどが挙げられます。
例えば、インフルエンザウイルスが存在する飛沫が机に落ちて、そこに触れ、その手指から体内に侵入するという接触感染でも感染がは起こります。
最後に、流行の感染症をなるべく避けるためにはやはり、手洗いやうがい、マスクの着用は効果的です!
ワクチンや予防接種も予防の一つですね!
疲れやストレスによっても抵抗力は落ち、普段よりも感染の可能性は高まります。
規則正しい生活や睡眠をとることを心がけたいですね!
いよいよ冬が始まりますが、健康で元気に乗り切りましょう(^^)/