キシリトール!
こんにちは。歯科衛生士の澤口です。
雪が積もり寒さが増しております。
皆様足元が悪いのでお気をつけてご来院ください。
さて、今回はキシリトールについてお話ししたいと思います。
キシリトールとは、糖アルコールの一種で天然の代用甘味料です。
キシリトールの効果
①砂糖と違い、虫歯の原因にならない
キシリトールは砂糖と違い、虫歯の原因の酸を産生することが出来ないので
虫歯を作りません。
虫歯の原因であるミュータンス菌はキシリトールを分解しても酸を作り出すことが出来ませ ん。
②虫歯菌の性質を変える
虫歯の原因であるミュータンス菌はキシリトールを代謝することができません。
よってエネルギーを得ることが出来ず、ミュータンス菌が弱っていくと考えられています。
③プラークの性質を変える
ミュータンス菌の活動が弱まることでプラーク量が減少します。
④プラークの中のphを下げない
通常はお口の中は中性ですが、食事、間食をすると
酸性に傾き歯が溶けだします。しかし、キシリトールは摂取しても下がりません。
⑤唾液の分泌を促進する
キシリトールの甘味によりだえきの分泌を促進する効果があります。
またキシリトールガムは咀嚼により唾液の分泌促進作用が増します。
当院でもキシリトールの商品を販売しています。お気軽にスタッフまでお問い合わせ下さい。