酸蝕症
こんにちは。歯科衛生士の安田です。
最近は暖かくなり、過ごしやすくなってきましたね^^
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今回は酸蝕症について少しお話します。
酸蝕症とは酸によって歯が溶ける病気のことをいいます。
酸性、アルカリ性をあらわす単位にPHというものがあります。
PH7が中性で7より上がアルカリ性、下が酸性ですが、歯が酸により溶けだすのはPH5.5です。
これより酸が強くなると歯が溶け始めます。
しかし、酸を取るのをやめると、唾液の中和作用により再石灰化され歯が固まり元に戻ります。
長時間、歯が酸にさらされていると再石灰化する暇がなく、
酸蝕症になってしまうので、ダラダラと飲食しないように気をつけましょう!